HELLO

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夕暮れを君と
MyBelovedLife のストックファミリーのデータ消えたんだけど、もう一回執念でつくり直してみました。(奇跡的ににヴィットいた!!!) お話形式です。 主役は一応ヴィットで、My Beloved Lifeで紹介しているものより、十何年は過ぎている設定です。

character

1


BLですか
新しい家が二軒この町に建ちました。どちらも男性が引っ越してきたようです。
一軒目:キッシャー・ストックとタク・本城
二軒目:ガブリエル・トナー
男だらけでむさい・・・ですか?

character

1 2

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2.Teenagerはまだ子供です。

2.

ガチャ・・・

ドアが開くと、一人の青年が出てきた。

「こんにちは。」


うわっ・・・・。こ、この人の目、キラキラしてる・・・。

一瞬ぼけっと目の前にいる青年を凝視してしまった。

これで、男かぁ・・・ ?

・・・・っじゃなくってっ !!!!

挨拶、挨拶。

「こんにちは! 隣に引っ越してきたキッシャー・ストックです。これからよろしくお願いします !」

「ああ、君も挨拶し に来てくれたんだね。私は、昨日こっちに引っ越してきたガブリエル・トナーと申します。よろしくね。どうぞ上がってください。 」

「あ、ありがとうございます。」

この人、昨日引っ越してきたばかりなのか!

ん? 君も?ということは、他にも挨拶にきたのか ?

***

お邪魔しますといい、中へ入ると、ショットカットの 女の人が居た。

・・・この人の方がガブリエル (心の中では、もう呼び捨て )より男らしいな。← 失礼


「お前! 今、むしろあたしの方が男っぽいとか思っただろ !」

「え。いや、まあ、はい。」

「あはは! だよね!あたしも玄関でガブリエルをはじめて見た時そう思った !」


・・・・明るい女性だ。


彼女と話している間にも、次から次へと人が訪問してくる。


俺のところには全然来なかったのに、何だか納得いかない。

最初っから俺流挨拶は刺激的すぎたか?

***

そうこうしている内に、日が沈んできた。

俺は、今、ガブリエルの寝室で、名前を聞いたが、忘れた女と子供について語っていた。


ガブリエルは、とても眠そうだ。

俺もそろそろお暇したいのだが、この女が空気読まずに話しかけてくるため、遮れない。

いつもなら、暴言浴びせて退場するのだが、なんとなくガブリエルには、その場面を見られたくないので、それが出来ないでいる。

そして、

とうとう、ガブリエルが怒って俺達を追い出した。

くそぅ。とばっちりだ・・・。


***

家に帰り、夕飯を食べる。

そういえば、一人で食べるのって久しぶりだな。

ここが二階にある、俺の寝室だ。

ベットのカバー、ランプ、そして絨毯を全て同じ綺麗なグリーンに揃えてる所がポイントだ。


・・・・そういえば、明日あいつ来るんだよな・・・。




***

チチチ・・・・

ああ、鳥の囀りが聞こえる・・・いい朝だなぁ・・・・。・・・・・。

ゆっくり目を開け、一回閉じて、もう一回目を開けて、ソチラを見た。

ガバッ・・・

俺は、壁に立っている奴に向かって叫んだ。

「何でてめえ入ってきてやがる!」

その人は、俺の言葉など気にせずボリボリと頭を掻く。

「あー。合鍵もらったからな。てか、お前、寝てるときは、本当かわいいのな。起きなきゃー天使なのにな。」

「うっせーな。きもいこと言ってんじゃねぇよ、タク!」


・・・・俺の保護者がきた・・・。





1.Boy meets ...?

1.
___________
O月△日。
新しい住民が引っ越してきた。

名前は、キッシャー・ストック。

昨日越してきたガブリエル・トナーの隣の家に住むらしい。

最近は、何かと越してくる人が多いが、なにかこの町に魅力を感じる人が増えているのだろうか。

ある人の日記
___________

俺は、キッシャー。

人が困っている所を見るのがすきっていう、自分でもどうしようもない人間だと思う。

だが、人間、本質はどんなに年取っても変わらないんだ。

人生短いのだから、本能の赴くままに生きて楽しむのがいいだろう?

だから

俺を更生させようとするうぜえババアと兄貴から逃げたくて、この町に家出してきた。


これが俺の家だ。

ん?どうやって家を買ったかって?

独り立ちするって言ったら、唯一の味方の親父が、仕事ばっかしてて俺のことかまってやれなかった分だとか言って自分のへそくりから、家買ってくれたんだよ。

サンキュー親父☆

多分家を買うことで、今にも何処か辺境の地に行きそうな俺の居場所ぐらいは知っておこうという魂胆だったんじゃね?

まあ、とりあえず俺がすきなことできるなら、いい。


さて・・・と。

近所を挨拶しに行ってくるか。



もちろん普通に挨拶なんて行かない



 卵投げから始まり・・・・











もちろん近所の同世代にも挨拶に行かないとな !




そこでで気の合う奴も見つけた。

VJ ・アルビ(デフォ )というらしい。

あいつは言うことがなかなか面白い。

今度うちに招待してみよう。


おっと。

隣の家に挨拶しに行くの忘れてた。


ピンポンダッシュ !!!!


こそっと影から誰がどんな顔して出てくるのかわくわくして待ってみた。

  
「!」

女の人か? いや、男・・・だよな?

細くて髪が長いから一瞬わからなかったぞ・・・。

遠くからじゃあまりよく見えない・・・。

その人はきょろきょろ周りを見て、誰も居ないと気づくとすぐに家に入っていった。

俺は少し興味を持ったので、普通に挨拶しに行ってみることにした。

***

ベルを鳴らし、今度は、じっとドアの前で待ってみた。


さっきのピンポンダッシュのことなど、僕知らない☆でいこう。

ガチャ・・・

ドアが開き、人が出てくる。